卓上のコーヒーが冷めない! ダイソーで話題の「カップウォーマー」の実力を調査してみた

破格! 550円で買える「カップウォーマー」

550円(税込)
550円(税込)

 こちらが噂の『ダイソー』で買える「カップウォーマー」。長時間保温、ワンタッチボタン、USB給電などポイントがたくさん書かれていますが、その実力やいかに! 使い勝手や機能を見ていきましょう。

大きさ、デザインは申し分なし

 箱から取り出してみると、大きすぎず小さすぎずの絶妙で邪魔にならないサイズ感。対応サイズは直径7cm以下で、一般的なカップならほぼ対応できそうです。デザインも高級感はありませんが清潔感のある白で、余計な装飾もなくどこで使っても恥ずかしくないでしょう。

スイッチひとつの究極のシンプル構造

[食楽web]
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 機能としてはスチール製の天板が温かくなるという一つのみ。そのため、本体側面にスイッチが付いているだけの超シンプル構造です。ただ、本体裏側にしっかりと滑り止めがついている辺りに、良いものを出そうという気持ちを感じます。

 接続端子はUSBですが、2A以上の電流が必要なのでPCからの給電はNG。その分、コードが104cmと長めの設計なので、使い勝手は損なわれていません。

あたたかさのポイントはカップの形状!

 使い方はカップを乗せてスイッチを入れるだけ。温かくなった天板の熱がカップを通して中の液体に伝わります。カップを直接温めるので耐熱性であることと、底が平らなカップを使用してください。また、スイッチを入れた後の天板はかなり熱くなるので直接触らないように注意が必要です。

調査結果:実際、本当に冷めなかったのか……?

 実際に使ってみたところ、天板はそれなりの熱さを感じました。肝心の飲み物はというと、正直なところ「ないよりは良いかな……」といったところでしょうか。天板の熱さに期待しすぎてしまったのかもしれませんが、温かさをキープ出来るというよりは「冷めにくくなる」という表現が最適かもしれません。

 とはいえ、ネットで検索すると3000円前後の商品も多いので、550円という商品化価格を考えれば十分過ぎると思います。

 興味がある人はまず『ダイソー』で手に取りやすいプチプラから試してみると良いかもしれませんね。デスクワークが今より少し快適になるかもしれません。

(撮影・文◎佐々木 舞)

●著者プロフィール

佐々木 舞
「美味しい」を求め、毎月お給料の半分以上が食費に消える元グルメリポーターのwebライター。美味しいモノがあると聞けば躊躇なく国境も越える食マニアで、これまで食べ歩きした国は60カ国以上。日本のご飯が世界で一番好き。そんな私が見つけた絶品グルメをご紹介します。