大阪のデカ盛り名店といえば『赤丸食堂』!総重量2.5kgのマンガ盛りごはん付き「天保山チキンカツ」を食べてみた

カツカツカツ! 赤丸食堂の「天保山チキンカツ」は実際に美味しいの?

「天保山チキンカツ マンガ盛り定食」1580円
「天保山チキンカツ マンガ盛り定食」1580円

『赤丸食堂』で大食いチャレンジをする際には、同意書にサインが必要となります。大衆食堂で同意書というのは、なかなか違和感たっぷり。

 注文と同意書へのサインの後、しばらくして料理が運ばれてきました。目玉焼きが小さく見えるほど、大きな肉の塊のような「天保山チキンカツ」、見参!

 デカ盛りといえば、チョモランマや富士山など、そうそうたる山の名前を冠したメニューの多い中、標高が低い山の名前がついているので余裕では? と思ったのが間違い。名前以上のボリュームに圧倒されます。

 さらにその脇には、マンガ盛りのごはん。お茶碗ではなく、丼に盛られていて重量は1kg。とんでもない迫力があります。

 目の前に現れた巨大な山々に圧倒されつつも、大食いチャレンジのタイマーもセットされたので、とりあえず食べ進めましょう!

 お箸で山頂付近のチキンカツをつまんで一口。メッチャ、美味しいです。衣はサクッとしていて、中の鶏はとってもジューシー。チキンカツが5枚も入っていながら単品1190円という安さなので、勝手に安価な胸肉を使っているかと思っていましたが、じつはもも肉。そこにデミグラスソースがたっぷりと掛かっています。

 そんな旨みたっぷりのチキンカツを1つ取っては、ごはんの上に乗せ、普段の倍くらいの量と一緒にパクッ。このコンボはやみつきになるレベル。1すくいでかなり豪快にご飯を食べたのに、まるで減ってないマンガ盛りライスに少し恐怖を覚えましたが、負けずにモリモリ食べ進めます。