ラム肉天国! “かつや”が仕掛ける新業態『東京ひつじ食堂』で極上の「担々麺」を食べてきた

チェーン店とは思えない! 上質なラム肉を使った坦々麺&麻辣麺

 まずは店の看板メニューである「黒ひつじ担々麺」と「赤ひつじ麻辣麺」を注文してみました。ラーメンスープには、ゲンコツと背バラ骨の2種類の羊骨を使用。旨味をしっかり抽出し、余計なえぐみが出ないよう4時間かけて香味野菜とともに煮込んでいます。

 国産小麦を3種類配合したオリジナル麺を使用していて、北海道産の「春よ恋」や長野県産の石臼挽きの小麦など、風味がよくてパスタに近い食感の中太麺と平麺を特注しています。

採算度外視の「ラムチョップ」も一緒に味わいたい「黒ひつじ担々麺」

1080円(すべて税込)
1080円(すべて税込)

 ということで、完成した「黒ひつじ担々麺」からいただいてみました。挽肉のコクとゴマの濃厚さがバッチリ決まっています。辛さも程よく、体の内側からカッカッと火照るくらい。これからの季節は冷房で体も冷えやすいので、薬膳的な感覚で食べられるのも嬉しいですね。

 ちなみに中央にドン! と鎮座しているラムチョップ(塩)は、「採算度外しではありますが、頑張った日のご褒美にどうぞ」という店の心意気により、ラーメンを注文した場合に限り、500円でトッピングが可能。このラムチョップの柔らかいことなんの。口の中でとろけるくらいにジューシーでした。