秋葉原名物! はみ出す中トロ、ウニにイクラものった「贅沢海鮮丼」とは?

秋葉原名物! はみ出す中トロ、ウニにイクラものった「贅沢海鮮丼」とは?
食楽web

「まぐろ亭」の〈超贅沢丼3,000円〉

 お刺身をたっぷり味わいたいという人におすすめの海鮮丼がある。東京・秋葉原の「まぐろ亭」である。

 海鮮丼専門店だが、ここの〈贅沢丼〉は圧巻。中トロ、マグロ、イカ、ウニ、イクラ、卵焼きがぜいたくかつ豪快に盛り付けられ、ウニとイクラ以外は丼のふちからはみ出している。とくに中トロは、ほとんど丼のふちにぶら下がっている状態だ。完食に7~8分ほどかかったが、なんだか物足りない。ふとメニューに目をやると、贅沢丼のとなりに〈超贅沢丼〉と書かれているではないか! お店のご主人によると、こちらはごはんもネタも、贅沢丼の2倍なのだそう。丼もラーメン用としか思えない大きなものを見せてもらった。

 これはぜひ食べてみたい!そう思った私は後日、再びまぐろ亭へ。カウンター席に腰をおろし、恐る恐る、しかし思い切りよく「超贅沢丼!」とオーダーした。「超贅沢丼? アンタ、残さず食べられるのかよ?」的なリアクションがあるかとビクビクしていたが、意外や意外、あっさりと「はい、超贅沢丼!」というご主人の声。店内には私のほかに数名のお客さんがいたが、びっくりして私を見る人などいない。どうも、普通に出るメニューのようだ。

 目の前に置かれた超贅沢丼は、先日見た贅沢丼をはるかに凌駕するデカ盛り具合。刺身や卵焼きが、丼の上でパッと花開いたかのような美しさ。食べるのがもったいないと思えるほどだが、食べないともったいない。さっそく夢中でかきこむ。中トロもマグロも脂がのっていて舌の上でとろけるような食感。ウニ、イクラはごはんと混ぜてしょうゆを少しかけて食べると口の中が贅沢パラダイス状態だ。卵焼きも甘さがなく、ほかの刺身とケンカすることもない。間違いなくこれは「超」が付く贅沢丼だ。完食するのに10分ほどかかったが、途中で息切れすることもなく一気に平らげることができた。贅沢丼は1,600円、超贅沢丼は3,000円。ぜひお試しあれ。

●SHOP INFO

店名:まぐろ亭

住:東京都千代田区外神田2-1-16
TEL:03-5295-3338
営:月~金、祝前日 11:00~15:00、17:00~23:00
  土 11:00~21:00
  日・祝 11:00~17:00
休:不定休