さすらいの肉職人の肉はスゴかった
武藤さんの通称は「さすらいのシュラスケイロ（肉焼き職人）」。東京はもちろん、全国各地で開かれるイベントや、仲間内でのプライベートパーティーに颯爽と現れ、自前のBBQグリルで極上の塊肉をガンガン焼き上げ、客に最高の肉料理の数々を振る舞って場を盛り上げた挙句、いずこともなく去っていく……。そんな武藤氏の焼き上げる肉を、いつしか人は「ムト肉」とリスペクトを込めて呼ぶようになった。
今回の肉会の会場は、武藤氏が昨年6月に東京・恵比寿にオープンした店『BBQ610』。大皿に盛られた料理を、みんなでシェアするBBQスタイルだ。
この日のメニュー構成は、以下の通り。
1）フレッシュ野菜のサラダ
2）三島牛のローストビーフ
3）リングイッサ（ブラジルのソーセージ）のグリル
4）鶏肉の塩麹焼き
5）豚のスペアリブ
6）野菜のグラタン
7）牛マクラ塊肉のグリル（前脚のスネ部分の肉）
さあ、大人のBBQパーティーのはじまりだ！！
