「ブリュードッグ」は料理と合わせることで魅力が倍加する！
そんな「ブリュードッグ」を、実際に飲んでみましょう。今回は定番3銘柄をピックアップ。『ブリュードッグ六本木』で提供されている料理と合わせてみました。
まずは代表作「パンクIPA」。苦みはしっかり感じますが、後味は爽快な、この1杯にはパブの定番料理「フィッシュ＆チップス」が抜群。完璧な組み合わせに驚いていると、イアンさんが笑いながらこう教えてくれました。「このフィッシュ＆チップスはお店の特製。衣にパンクIPAを使っているんです」
味わいがぴったり合うだけでなく、軽い口当たりに揚げ上がっている理由はそんな工夫に潜んでいました。
次は「デッドポニークラブ」。麦に由来するカラメルの香りを軽やかに感じるセッション・ペールエールで、この香りは「パトリオットバーガー」のバーベキューソースと最高の相性。ホップの苦みがさっぱりと洗い流してくれます。
最後は爽やかなグレープフルーツの香りをバチンと感じた後で、IPA特有の苦みがジワッと追いかけてくる「エルビスジュース」。このキレのある爽快さには「テリヤキチキン・ピザ」がぴったり。甘めのソースをキリリと柑橘のフレーバーが洗い流してくれる印象で、イアンさんも「抜群のコンビネーション」と太鼓判。食べて、飲んでのループが止まらなくなります。
クラフトビールは今やいろいろなブルワリーの、多種多様な銘柄が楽しめる時代になりましたが、「ブリュードッグ」は、英国人が認め、世界中の愛好家が動向を見守る、いま最も注目すべきブルワリーです。彼らがつくるクラフトビールは、飲んで美味しく、そして、ビールの新しい一面を発見して、もっとビールが好きになる。そこが一番の魅力。
まずは『ブリュードッグ六本木』で生ビールを試して欲しいところですが、「ブリュードッグ」の美味しさと姿勢に感激して、取り扱うバーが全国で増殖中。ボトルや缶を扱う酒販店やスーパーも各地に次々と登場しています。もっと気軽に味わいたいなら、amazonを始めとするオンラインショッピングでも購入は可能。
「ブリュードッグ」は愛好家だけでなく、「ビールはあんまり……」と思う女性にも、お薦めのクラフトビールで、それこそが、英国No.1の実力です。飲めばきっと、虜になりますよ。
（撮影◎松永光希 文◎田代いたる）
●DATA
店名：BrewDog Roppongi（ブリュードッグ 六本木）
住：東京都港区六本木5-3-2
TEL：03-6447-4160
営：17：00～24：00、土曜12：00～24：00、日曜12：00～22：00
休：なし
https://www.instagram.com/brewdogroppongi/
ブリュードッグ輸入元情報
https://whisk-e.co.jp/product_types/brewdog/
※価格は全て税込
