東京銭湯グルメ! 大田区の老舗日帰り湯治『蒲田温泉』の絶品「温泉釜飯」とは?

透明度わずか5cm!? 黒褐色の天然温泉

浴槽に染み付いた、黒湯の染みが歴史を感じます
浴槽に染み付いた、黒湯の染みが歴史を感じます
『蒲田温泉』は、低温(42度)・高温(45度)の2種類の黒湯や電気風呂、超音波風呂など、4種類の温泉を楽しめます。漆黒の温泉は弱アルカリ性のため、別名「美人の湯」ともいわれ、肌をすべすべにしてくれる効果もあるので、ぜひ入りたいですね。しかし、高温(45℃)風呂は一番に入るとピリッと痺れるほどの熱さなので、注意が必要です。
湯触り柔らかな電気風呂(右)と、ポコポコと泡が気持ち良い超音波風呂(左)
湯触り柔らかな電気風呂(右)と、ポコポコと泡が気持ち良い超音波風呂(左)
黒褐色の天然温泉の向かいには、ラジウム温泉の素石を通した「電気風呂」と「超音波風呂」があります。超音波風呂は浅めで、ゆっくり足を伸ばして寛げます。
無料で入れる乾式サウナ
無料で入れる乾式サウナ
銭湯料金だけでサウナも一緒に楽しめるので、ぜひ一汗かきたいところ。95℃に設定されたサウナは、バスタオルを巻いて使用するタイプ。中は乾燥していてアツアツなので5分も経たないうちに、じんわり全身に汗が吹き出ます。黒湯温泉とサウナで心地よくデトックスしたら、階段を昇って2階へ。湯上りの一杯と一緒に、お目当の「温泉釜飯」をいただきましょう。