話題のミシュランうどん! 博多うどんの『はし田たい吉』(神田)に行ってきた

話題のミシュランうどん! 博多うどんの『はし田たい吉』(神田)に行ってきた
食楽web

 3年連続でミシュランガイドブックにてビブグルマンを獲得しつつも、2018年に閉店した本格派博多うどんが愉しめる『はし田 本店』。そのセカンドブランド『はし田たい吉』が昨年新橋にオープンしたのは記憶に新しいが、2020年1月20日に2号店となる神田店がオープンしたのを知っていますか?

 知らない人のために、店主の中川光雄氏にお店のこだわりや神田店限定メニューを含めたおすすめを教えていただいきました!

神田駅徒歩1分、全18席で女性でも入りやすい店舗に

 JR山手線・銀座線・神田駅東口から徒歩1分、飲食店ひしめく活気あるエリアにオープンした『はし田たい吉 神田店』。オフィスワーカーはもちろんのこと、女性の一人客でも利用しやすいよう、店内は明るい雰囲気に。1階に調理場と食券販売機があり、2階にテーブル席やカウンター席が全18席設けられている。

 テーブルには出汁醤油、あごだし醤油、九州出汁醤油という3種の醤油のほか、天かす、柚子胡椒など各種調味料が揃っています。お好みでうどんの味をアレンジして楽しめるのは嬉しい心遣い。

福岡県糸島産の小麦粉を使用したこだわりの自家製麺

店主の中川光雄氏
店主の中川光雄氏

 そもそも博多うどんは、讃岐うどんなどに比べ麺が薄くて細く、茹で時間も短く注文してすぐに茹でたてうどんを味わえるのが特徴。『はし田たい吉』では福岡県糸島産の小麦粉だけを使用した自家製麺を毎日店舗で仕込んでいます。

 麺は加水率平均50%と水分を多く含み、温度や気温によって加水率や塩分濃度を調整。茹でたてを提供することにこだわっており、みずみずしくしっとりした口当たり、つるつるの喉越し、奥歯を跳ね返すようなコシが魅力的です。