ケーキとひと口に言っても、イベント時に映える華やかで豪華なタイプや、大事な人への手土産系など、いろいろなタイプがあります。今回ご紹介したいのは、自分が食べるタイプのケーキです。しかも毎日飲むコーヒーや紅茶の時間にちょっとつまむのにぴったりな、デイリーなケーキです。
こうした手軽なケーキを買うのにうってつけなのが、みんな大好きカルディコーヒーファームです。輸入食材に強い同店ならではの、手軽な焼き菓子が豊富に揃っています。そんなカルディで、先日、なにげなく買ったチョコレートケーキがめちゃくちゃ美味しくて、家族から「これ、また買ってきて！」とリクエストされるほど好評だったのです。
それが「クーベルチュールチョコレートコーヒーケーキ」です。1袋6カット入りで、たったの378円（税込）。一体どんな味わいなのか、ご紹介しましょう。
確実にリピートしたくなるケーキの実力とは？
海外製だと思っていたそれは、よく見ると、カルディのオリジナル商品。どうりで、日本人の舌に合うきめ細やかな味だな、と感心しました。ちなみに裏面の商品説明には、
「クーベルチュールホワイトチョコレートと北海道産の牛乳を使用した生地に、カルディオリジナルのインスタントコーヒー『ザ・マイルド』を加えて、しっとり焼き上げました。まろやかで濃厚なホワイトチョコレートとコーヒーのほろ苦さが絶妙です」
と書かれていますが、確かに、これ以上説明することがないほど的確です。あえて何かコピーを付け加えるならば、“もう一度買いたくなるほど美味しいチョコレートケーキ”というところでしょうか。
というわけで、再び、そのチョコレートケーキを買いにカルディに訪れたのですが、そこでもう1種類、カルディオリジナルのチョコレートケーキを見つけてしまったのです。
それは同じくカルディオリジナルの「アップルチョコレートケーキ」。お店のポップには、「どっしりと濃厚なチョコレートの生地に、シャキッとした食感のドライアップルダイスを混ぜ、さらにラム酒とシナモンで香りと深みを加えた贅沢なチョコレートケーキ」と書いてあります。こちらは、少々お高くて480円。そこで、両方とも買って食べ比べてみることにしました。
「アップルチョコレートケーキ」の方もしっとりしていて、もはやケーキの中央はフォンダンショコラのようにチョコレートがとろっしています。そして、ところどころに顔を覗かせるドライアップルの味や食感がアクセントになって、最後にはラム酒とシナモンが残り香のように口に広がるんです。これは、かなり大人の味です。
「クーベルチュールコーヒーケーキ」が、朝＆昼のケーキとするならば、こちらはお酒に合う夜のケーキ。つまり、どちらも甲乙つけがたく、両方買って絶対損はありません！
皆さんもぜひ、カルディオリジナルの2種類のチョコレートケーキを試してみてくださいね。
（撮影・文◎土原亜子）
