ホロッホロな口当たりに夢中! 「にくTATSU 銀座店」で絶品タンカツサンドを食べてきた

「タンカツサンド」が食べられるのは銀座店だけ

 にくTATSU 銀座店では、7000円の「スタンダードにくTATSUコース」、9000円の「にくTATSU近江堪能コース」、1万3000円の「銀座店限定 近江銀座コース」の3つのコースが用意されています。にくTATSUの近江うしを思う存分味わいたいなら、やはり「銀座店限定 近江銀座コース」がおすすめ。

「銀座店限定 近江銀座コース」では、キムチ・ナムル5種盛り、サラダ、本日の刺しもの厳選3種盛り、極上タンの厚切り、極上ハラミの厚切り、厳選近江うし厚切りステーキ、タンカツサンド、極上ロースと赤身の焼きすき、本日の厳選部位タレ2種、冷麺、デザートが付く
「銀座店限定 近江銀座コース」では、キムチ・ナムル5種盛り、サラダ、本日の刺しもの厳選3種盛り、極上タンの厚切り、極上ハラミの厚切り、厳選近江うし厚切りステーキ、タンカツサンド、極上ロースと赤身の焼きすき、本日の厳選部位タレ2種、冷麺、デザートが付く

 コース料理の多くはアラカルトで注文することも可能ですが、せっかくなのでまとめて味わってほしいところ。なかでも、銀座限定の「タンカツサンド」は一度食べると病みつきになること必至です!

「タンカツサンド」(2切れ2000円)は8時間から10時間煮込んだタンを厚切りで揚げ、特製の甘辛いソースを塗ったパンでサンドされている
「タンカツサンド」(2切れ2000円)は8時間から10時間煮込んだタンを厚切りで揚げ、特製の甘辛いソースを塗ったパンでサンドされている

 一見すると噛みごたえがありそうなカツサンドですが、ホロッと崩れるタンの柔らかさに驚かされるはず。2切れで2000円という破格のひと品ですが、これだけ手間をかけているならそれも納得できます。

カツサンドでここまで柔らかいものに出会ったのは初めての経験。これひと品で贅沢な洋食を味わっている気分になる
カツサンドでここまで柔らかいものに出会ったのは初めての経験。これひと品で贅沢な洋食を味わっている気分になる

 また、銀座店でしか味わえないもうひとつのメニューが、「サーロインの炙り寿司雲丹添え」です。サーロインを少し炙ることで脂が程よく溶けて、肉の甘みがアップ。そこにウニの味わいが加わることで、一気に高級感が加わります。

 ちなみに、「スタンダードにくTATSUコース」と「にくTATSU近江堪能コース」は雲丹が載っていない「サーロインの炙り寿司」なので、コースの場合は「銀座店限定 近江銀座コース」にしか付いてきません。

「サーロインの炙り寿司雲丹添え」(2貫1100円)を食べてから焼肉を始めるのが同店のスタイルだ
「サーロインの炙り寿司雲丹添え」(2貫1100円)を食べてから焼肉を始めるのが同店のスタイルだ

口のなかでとろける「極上ロース焼きすき」は絶品

コースのはじめに出てくるタン塩やハラミはしっかり厚切りで、肉質がとにかく柔らかい
コースのはじめに出てくるタン塩やハラミはしっかり厚切りで、肉質がとにかく柔らかい

 にくTATSUは焼肉がメインのお店だけあり、タン塩、ハラミ、サーロインステーキといったお肉も絶品です。近江うしといえば、脂が甘くて肉質が柔らかく、生食はもちろん、焼いて食べることでそのおいしさが倍増します。

きれいなサシの入ったステーキは、わさびと塩で食べることで脂の旨みが引き立つ
きれいなサシの入ったステーキは、わさびと塩で食べることで脂の旨みが引き立つ

 今回、筆者が試食会で「たまらん!」となったのが、「極上ロース焼きすき」でした。あらかじめ甘めのすきやきダレが付けられたロース肉を網でさっと焼き、生卵を絡めて食べるのですが、関西風のすき焼きが好きな筆者としては最高の食べ方!

口に運んで少し噛むとあっという間になくなる。すき焼き風の甘いタレと生卵で、思わず白ごはんが欲しくなった
口に運んで少し噛むとあっという間になくなる。すき焼き風の甘いタレと生卵で、思わず白ごはんが欲しくなった

 にくTATSU銀座店は、2人ずつに仕切られたカウンター席や、半個室、個室など、シチューエーションに合わせた使い方ができるのも魅力。記念日やお祝い事で「今日は落ち着いた雰囲気で焼肉が食べたい」というときに一度足を運んでみてください。

●SHOP INFO

にくTATSU 銀座店

店名:にくTATSU 銀座店

住:東京都中央区銀座5-7-6 I liv 15F
TEL:050-5269-8520
営:月~土17:00~23:00(L.O.22:30)、日・祝16:00~22:30(L.O.22:00)
休:なし
https://nikutatsu-ginza.com

●著者プロフィール

今西絢美

編集プロダクション「ゴーズ」所属。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好きで、フードツーリズムマイスターの資格も持つ。