こんなにお得でいいの!? 「成城石井」のワインバーで必ず食べたい贅沢メニュー4選

切り立てプロシュートと水牛モッツァレラでスタート

写真はフルサイズ。2~3人でシェアするのがベスト。メニュー名の通り、プロシュートはお店で1枚ずつ薄くカットしている
写真はフルサイズ。2~3人でシェアするのがベスト。メニュー名の通り、プロシュートはお店で1枚ずつ薄くカットしている

 最初に出してもらったのが、「まるごとモッツァレラ・ブッファラと切り立てプロシュートのカプレーゼ」です。こちらのメニューの何が衝撃かというと、そのお値段。これだけのボリュームでフルサイズが1280円、ハーフサイズが780円なんです。

 モッツァレラ・ブッファラは水牛のミルクで作られたチーズなのですが、毎週イタリアのカンパーニュ州から空輸しているそうです。自宅でもブッファラを買ってサラダを作ったことがあるのですが、決して安くはない食材。そのブッファラと切りたてのプロシュートがこれだけ盛られてこの値段であることには本当に驚かされます。

 チーズ自体はしっとりしてクリーミーで、それでいてほどよい弾力もあってと100点満点。プロシュートは本場のバルのように手で摘みましょう。こうすることで指の温度で少し脂が溶けるそうです。

「ゾーニン・プロセッコ」(ボトル3100円)は、イタリア最大級のスパークリングワインメーカー「ゾーニン」のもの。すっきり爽やかな辛口
「ゾーニン・プロセッコ」(ボトル3100円)は、イタリア最大級のスパークリングワインメーカー「ゾーニン」のもの。すっきり爽やかな辛口

 こちらのメニューには、「ゾーニン・プロセッコ」というスパークリングワインを合わせます。

『Le Bar a Vin 52』は、ボトルワインだけでなく、グラスワインは週替りで常時15種類前後飲めるのも大きな特徴のひとつ。自社輸入のワインが多く、商社などの中間マージンがかからないぶん、できる限り価格を抑えられているそうです。グラスなら500円から注文できるので、ちょい飲みするのにもいいですね。

前菜から満足感があり、このあとの料理への期待が高まる
前菜から満足感があり、このあとの料理への期待が高まる

こだわりが詰まった3種類の肉盛り合わせに大満足

「Le Bar a Vin 52特製 お肉料理3種グリル盛り合わせ」(2980円)は、3~4名分あるのでボリュームたっぷり
「Le Bar a Vin 52特製 お肉料理3種グリル盛り合わせ」(2980円)は、3~4名分あるのでボリュームたっぷり

 続いてやってきたおすすめメニューが、「Le Bar a Vin 52特製 お肉料理3種グリル盛り合わせ」です。肉のグリル料理と聞くと、バルの定番メニューですが、やはりそこはきちんとこだわっているのが成城石井クオリティ!

 この盛り合わせには、「国産黒毛和牛のランイチ肉」「下田さん家の豚」「徳島産すだち鶏」が使われています。ランイチ肉は独特の旨みや柔らかさを持つ部位で、一頭の牛から取れる量が少なく希少価値の高いお肉です。また、下田さん家の豚も徳島産すだち鶏も、肉の臭みは一切なく、旨みがしっかり感じられます。

「カンピオーネ サンジョベーゼ リゼルヴァ」(ボトル3200円)は、イタリアのロマーニャ地方で作られたワイン。肉だけでなくハード系のチーズにも合う
「カンピオーネ サンジョベーゼ リゼルヴァ」(ボトル3200円)は、イタリアのロマーニャ地方で作られたワイン。肉だけでなくハード系のチーズにも合う

 この料理に合わせるワインは「カンピオーネ サンジョベーゼ リゼルヴァ」。凝縮されたような果実の風味と24か月の熟成による滑らかな口当たりが特徴で、牛・豚・鶏のどのお肉との相性もバッチリ。

 ちなみに、お肉に添えられている粒マスタードは、成城石井の店頭でも売られています。実は『Le Bar a Vin 52』では料理に使われる7割ほどの食材を、成城石井が調達。なかには成城石井で購入できるものも使用しているそうです。美味しいなと思ったらスーパーで買えるのも魅力的ですね。

このマスタードの酸味と粒感は絶妙。お肉だけでなく、魚料理やサラダにも使えそう
このマスタードの酸味と粒感は絶妙。お肉だけでなく、魚料理やサラダにも使えそう