バーで頼むと「デキる!」と思われるウイスキー&カクテルはこれ!

バーで頼むと「デキる!」と思われるウイスキー&カクテルはこれ!
食楽web

 2019年は世界的なカクテルブームの真っ最中! ボタニカル・カクテルの興隆、ウイスキーブームの再来、そして世界を股にかけて活躍するトップバーテンダーのカリスマ的人気なども相まって、バーやラウンジなどでは、ウイスキーベースのカクテルの人気が加速しています。

 しかし、バーでどうしても避けて通れないのが、お酒とカクテルの知識。そんなに詳しくないよ…という人でも、バーテンダーに好みを伝えれば、素敵な一杯を出してもらえるのは間違いありませんが、大人たるもの、最低限の知識はたしなみとして身につけておきたいもの。

 というわけで、本格的なバーに行っても気後れしない“ウイスキーがわかる大人の男”になれる、おすすめ銘柄とその特徴を紹介します。

~そもそもウイスキーってどんなお酒?~
そもそもウイスキーとは、麦やトウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化・発酵・蒸留し木樽で熟成させて造る“蒸留酒”。アルコール度数は40~43%。麦芽のみで造るのが「モルトウィスキー」。麦芽以外にトウモロコシやライ麦で造るのが「グレーンウイスキー」、それを混ぜたのが「ブレンディッドウイスキー」。現在、スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダのほか、日本も代表的な産地となっています。

~バーボンとスコッチの違い~
アメリカ・ケンタッキー州を中心に生産されたアメリカ産ウイスキーを「バーボン」、イギリス・スコットランドで造られたウイスキーを「スコッチ」と呼びます。アメリカのウイスキーやアイリッシュ・ウイスキーは「whiskey」ですが、スコッチ・ウイスキーは「e」がない「whisky」の表記が一般的。「e」のあるなしで、スコッチかスコッチじゃないかがわかるんですよ。