ごはん好きの天国が誕生! 大阪・なんば『象印食堂』で和食のおいしさを再発見

定食の主役は「炎舞炊き」で炊いた3種類のごはん

 象印食堂で提供される主力メニューは「定食」です。筆者が訪れた際にいただいたのは、「象印御膳」で、こちらはランチタイムのみの提供となっています。

「象印御膳」は、おかず4品、主菜、炎炊ごはん2種類、ごはんのお供、あおさの味噌汁、お米アイスがついて1,600円(税別)
「象印御膳」は、おかず4品、主菜、炎炊ごはん2種類、ごはんのお供、あおさの味噌汁、お米アイスがついて1,600円(税別)

 ここでやっぱり気になるのは、白ごはん。象印御膳では、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」NW-KA18型で炊かれたあつあつのごはんがいただけるんです。

店内に29台の「炎舞炊き」が並ぶ姿は圧巻
店内に29台の「炎舞炊き」が並ぶ姿は圧巻

 基準となる「ふつう」炊きの白米、炊き分けモードを使用した白米、玄米や金賞健康米、金のいぶきといった“健康応援米”の計3種類から2つを選べます。しかもおかわり自由!

こちらは「ふつう」で炊いたごはん。五つ星お米マイスターの金子真人さんが象印食堂のためにブレンドしたもので、「つや姫」と「さがびより」をブレンドしている
こちらは「ふつう」で炊いたごはん。五つ星お米マイスターの金子真人さんが象印食堂のためにブレンドしたもので、「つや姫」と「さがびより」をブレンドしている
この日は「金のいぶき」が提供された。玄米といえばボソボソになりやすい印象だったが、ふっくらおいしく炊けている
この日は「金のいぶき」が提供された。玄米といえばボソボソになりやすい印象だったが、ふっくらおいしく炊けている

 健康応援米においては、月替りで提供するお米を変えるとのこと。月ごとに変わるなら、通っていろんなごはんを食べてみたくなりますね。

「象印食堂のお米」(702円・税込)として3合入りの真空パックを販売)。「金賞健康米」も2合真空パックで売られている
「象印食堂のお米」(702円・税込)として3合入りの真空パックを販売)。「金賞健康米」も2合真空パックで売られている

 主菜は豚の角煮、海老焼売、酒の西京焼き、蟹入り湯葉クリームコロッケから選べるようになっており、さらにごはんが進む小鉢も付いているので、普段は節制している人もここではごはんを何度もおかわりしたくなること必至です。

「蟹入り湯葉クリームコロッケ」は料理家・吉田麻子さん監修のひと皿
「蟹入り湯葉クリームコロッケ」は料理家・吉田麻子さん監修のひと皿
「花籠膳」(1,000円)は、おかず5品、だし巻き卵、炎舞ごはん、ごはんのお供、あおさの味噌汁のセット。ごはんは1種類のみだがおかわりは自由
「花籠膳」(1,000円)は、おかず5品、だし巻き卵、炎舞ごはん、ごはんのお供、あおさの味噌汁のセット。ごはんは1種類のみだがおかわりは自由
ランチ、ディナーともに提供される「鯛茶漬け御膳」(2,400円)は、真鯛の造り、鯛の一品、鯛茶の出汁とおかず6品、デザートが付く。ごはんはおひつに入って提供され、こちらもおかわり自由となっている
ランチ、ディナーともに提供される「鯛茶漬け御膳」(2,400円)は、真鯛の造り、鯛の一品、鯛茶の出汁とおかず6品、デザートが付く。ごはんはおひつに入って提供され、こちらもおかわり自由となっている

 同店のメニューは料理家の吉田麻子さん監修による、バランスの取れたものとなっています。季節に合わせて年に4回ほどの献立の見直しも予定しているそうです。