ローカルものから定番土産まで! 広島のアンテナショップで買いたい呑兵衛グルメ6選

呉生まれの「がんす」は広島県民のソウルフード

「がんす」は呉市広町生まれの揚げかまぼこ。魚のすり身と玉ねぎの練り物をパン粉でコーティングして揚げるのが一般的で、「~でございます」の広町の方言である「~がんす」からもじって名付けられたそうです。

三宅水産の「うまいでがんす」(238円)は広島市内のスーパーにも並ぶ定番の練り物
三宅水産の「うまいでがんす」(238円)は広島市内のスーパーにも並ぶ定番の練り物

 三宅水産の「うまいでがんす」は七味唐辛子が使われおり、ピリッと辛いのが特徴。これにより保存性を高めており、賞味期限は7日間となっています。

 がんすはオーブントースターで温めるのが一番オーソドックスな食べ方。マヨネーズをつけて食べれば、ちょっとジャンクな風味で酒のアテにぴったりです。呉や黒瀬町ではおでんの具にも使うそうですよ。

牡蠣の旨みがぎゅっと詰まった「カキ大将」

 広島といえば、牡蠣の生産量が日本一。そんな広島の牡蠣を使った定番土産が「カキ大将」です。宮島産の大ぶりな牡蠣を使ったカキ大将は、日本酒に合わせるとぴったり。

ふくびしの「カキ大将(2本入)」(390円)は、少し甘みのある秘伝のタレのおかげでごはんにも合う
ふくびしの「カキ大将(2本入)」(390円)は、少し甘みのある秘伝のタレのおかげでごはんにも合う

 秘伝のタレに漬け込まれた牡蠣は、溢れんばかりの旨みが魅力です。それもそのはず、牡蠣をボイルしたときに抽出される液を長時間濃縮してできる“牡蠣エキス”がタレにも使われているんです

 このままでも食べられますし、袋のままで電子レンジもしくは熱湯で温めるのもおすすめ。見た目にもインパクトがあるので、お土産としてよろこばれるのにも納得です。