ミートソース専門店『ミート屋』で俺たちは”大人の味”を理解できたか?|食楽中学生日記

食後のデザートは「白玉たいやき」

良太:阿佐ヶ谷名物の『たいやき ともえ庵』っていう店だよ。あの店も週末はいつも行列なんだ。あんこが美味しくて、皮がパリパリしてるって評判なんだよ。

:食べようよ。

良太:「たいやき」の中に“白玉”を入れた「元祖・白玉たいやき」が有名な店だから、食べるならそれがいいと思うけど、1個300円もするよ。

:完全に予算オーバーだね。

良太:普通の「たい焼き」は150円だから、それにする?

:でも、せっかくだから白玉入りを食べてみたい。普通のたい焼きと白玉入りを1個ずつ買って、半分ずつ食べたらどうなる?

良太:1人225円になる。

:う~む。今日は阿佐ヶ谷フルコースってことで食べよう。

『たいやき ともえ庵』の「たい焼き」150円
『たいやき ともえ庵』の「たい焼き」150円

「昔ながらの鋳型で焼く方式で、1つ1つ焼くから、混雑時にはちょっと時間がかかるんだ」と、良太が言っていたように、並ぶこと10分、さらに“白玉”の出来上がりまで待つこと10分。結局20分待って、たい焼きを食べることができた。

『たいやき ともえ庵』の「白玉たい焼き」300円
『たいやき ともえ庵』の「白玉たい焼き」300円

:皮がパリパリしているし、中の“あんこ”が甘くないのに美味しいね。

良太:きっと砂糖の甘さじゃなくて、北海道産の小豆自体が持つ自然の甘さなんだろうね。実は白玉入りは俺も初めて食べたんだ。店内に、そのこだわりが書いてあったよ。写メ撮ってきたけど、読む?

:いや、味しか興味ないからいいや。でも、本当、尻尾まで白玉が入っていて、もっちりしていて美味しかったね。

 ミートソースの“照り”はわからなかったけど、たい焼きのほうは大人がよく言っている「甘さ控えめ」=「美味しい」の意味がボクにも少しわかった気がする。お母さんに買って帰ってあげたかったけど、もうお金がなかったからここで食べたことも内緒にしておこうと思った。

『ともえ庵』のたい焼きのこだわりが店内に貼られている
『ともえ庵』のたい焼きのこだわりが店内に貼られている

 というわけで、今日のランチは1人1,425円。完全に予算オーバーだったけど、おばあちゃんにもらったばかりのお年玉があるから少し安心。でも次回の週末ランチは「600円以内で腹一杯になる店を探そう」と、良太と約束して、今週の日曜ランチは終了した。

(イラスト◎うえむらのぶこ 構成◎土原亜子)

●SHOP INFO

ミート屋

店名:ミート屋

住:東京都杉並区阿佐谷南1-36-7
TEL:03-3315-3104
営:11:30~15:00(土日祝~16:00) 18:00~21:00(LO)
休:なし

たいやき ともえ庵

店名:たいやき ともえ庵

住:東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-35-20
TEL:03-6383-2144
営:11:00~20:00
休:なし

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