【朗報】丸亀製麺の春の大人気メニュー「あさりうどん」が今年も帰還! どっさり盛られたあさりの旨さを堪能してきた

うどんが見えないほどの殻付きあさりがドッサリ!

山盛りあさりうどん・並。殻付きあさりがてんこ盛りでうどんが見えない!
山盛りあさりうどん・並。殻付きあさりがてんこ盛りでうどんが見えない!

 今回いただいたのは「山盛りあさりうどん」(並・790円)。その名の通り、殻付きのあさりがあふれんばかりに盛り付けられています。下のうどんがほとんど見えません。まさにあさりの“大漁”状態で、贅沢感が半端ありません。

 まずはつゆをすするべく丼に顔を近づけただけで、磯の香りがぶわっと漂ってきます。まるであさりの山に顔を突っ込んだような感覚。思わず子どものころに行った潮干狩りの風景が脳裏に浮かびました。

あさりは身がプリップリ。ナチュラルな塩味がたまりません
あさりは身がプリップリ。ナチュラルな塩味がたまりません

 つゆをひと口含めば、磯の風味が口いっぱいに広がります。うん、やっぱりこれはウマい! やや濃いめのあさりの吸い物のような味わいで、あさりの風味・旨味がめちゃくちゃ出ています。塩味がほどよくてヘルシーな味。これはお酒のあとの〆にもよさそう。二日酔いの朝などに全身にじわじわと染み渡り、シャキッとするであろう、そんな味です。

 そのあさりも身が大きめで、プリッとした食感。春を感じる実に爽やかな味わいで、無限に食べていたくなります。そして箸であさりを殻ごとジャラジャラとかき分けていくと、ようやくうどんに到達。うどんは茹で釜からそのまま丼に盛る「釜抜き麺」。あえて冷水で締めず表面の毛羽立ちを残すことで、あさりのダシをしっかり含むよう工夫されています。

茹でたあとに水で締めないうどん。ツルッとした食感の中にふっくら感もあります
茹でたあとに水で締めないうどん。ツルッとした食感の中にふっくら感もあります

 そのせいかツルッとしていながらも、どこかふっくらとした唇触りと歯触り。あさりの旨味もバッチリ感じられます。スルスルッと喉奥に吸い込まれていくようなのどごしも最高です。

期間限定なので急いで味わうべし!

あさりうどん以外に、トッピングとして旬の天ぷらもいただいた。具材は細竹・えのき・子持ちししゃも。そのまま食べても、うどんのつゆにひたしても、塩をつけて食べてもGood!(食楽web)
あさりうどん以外に、トッピングとして旬の天ぷらもいただいた。具材は細竹・えのき・子持ちししゃも。そのまま食べても、うどんのつゆにひたしても、塩をつけて食べてもGood!(食楽web)

 冒頭でも書いたとおり、この山盛りあさりうどんは3月7日~4月下旬ごろまで販売予定で、テイクアウトはなし。店舗によって販売開始と終了時期が異なる場合があるそうなので、最寄りのお店に確認して突撃することをオススメします。

(取材・文◎松本壮平)