お酒がすすむ!【フルーツつまみ】レシピ|マンゴーのトルテリーニ

マンゴーのトルテリーニ
食楽web
最近、フルーツを上手に使った料理や酒肴を、気の効いた料理店などで見かけませんか? 今回は、そんな意外性のあるフルーツを使った酒のつまみを、和洋の料理人から教わります。

カニの旨みの中にふわりとマンゴーの香りが。ワインにも日本酒にも◎。

材料(2人分)

[詰め物]
・マンゴー(小さく刻む)……大さじ1
・豆腐(水を切ったもの)……100g
・カニ身(缶詰)……50g
・玉ねぎ(みじん)……1/4個分
・バター……大さじ1
・小麦粉……大さじ4
・牛乳……180cc
・魚醤……小さじ1
・板ゼラチン(水で戻す)……2枚
・餃子の皮(大判)……20枚
・溶き卵、塩……適量
[タレ]
・白ワインヴィネガー、醤油、オリーブオイル……各同量

作り方

1.詰め物を作る。フライパンを弱火にかけてバターを熱し、玉ねぎを炒める。火が通ってきたら小麦粉をふり、魚醤を入れて軽く炒める。牛乳を2 ~ 3回に分けて加え、しっかり混ぜてとろみがついてきたら、マンゴーを加える。板ゼラチン、豆腐、カニ身を順に加えて混ぜ合わせ、火から下ろしてバットにとり、冷蔵庫で冷やす。

2.餃子の皮の上半分の縁に溶き卵を塗り、1の大さじ1 / 2ほどをのせる。皮を半分に折って、空気を押し出しながら口を閉じる。さらに両端を合わせてリング状にし、合わせた部分に水を塗って、貼り付ける。

3.塩を加えた湯(塩は湯の1%)に入れて茹で、浮いてきたら取り出す。軽く水気を切って器に入れ、タレをかける。

POINT詰め物の量が多かったり、中に空気が入ったりすると、茹でた時に閉じ目が開いてしまうので、程よい量の詰め物をのせ、空気を極力抜くようにきっちり閉じるのがポイント。詰め物の量が多かったり、中に空気が入ったりすると、茹でた時に閉じ目が開いてしまうので、程よい量の詰め物をのせ、空気を極力抜くようにきっちり閉じるのがポイント。

教えてくれた人

パッソアパッソ 有馬邦明

パッソアパッソ 有馬邦明さん

「基本的な考え方としては、日本には四季があるので、フルーツの種類も多種多様。なので、これも一つの旬素材と捉えて、季節の料理や食材と合わせてあげれば、意外とすんなりはまります。身近にある味噌や魚醤、梅干しなどを使ったレシピを提案しましたので、ぜひさまざまなお酒とともに、試してみてください」

●SHOP INFO

パッソアパッソ

店名:パッソアパッソ

住:東京都江東区深川2-6-1アワーズビル1F
TEL:03-5245-8645
営:18:00~21:30LO
休:水曜休
予算/おまかせコースが1種類のみ10, 800円 個室/なし カード/VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners

(撮影◎貝塚 隆 取材・文◎小林安菜子、編集部)