肉の祭典「東京和牛ショー」で絶対に味わっておくべき“和牛料理”5選

肉の祭典「東京和牛ショー」で絶対に味わっておくべき和牛料理5選
食楽web

和牛と国産牛はどう違う?

 昨年に引き続き、日本各地のブランド和牛が集う「東京和牛ショー」が、10月19日(木)から23日(月)まで、駒沢オリンピック公園で開催されます。

 ところで、和牛と国産牛の違いをご存知でしょうか?
 和牛とは、「黒毛和種」、北海道・東北地方の「日本短角種」、山口県の「無角和種」、高知県や熊本県の「褐毛和種」の計4品種の純血個体のみを指します。今回、このイベントで味わえるのも、この4種です。
 一方、国産牛は出生地を問わず、日本国内で食肉用に加工された牛のこと。その多くはホルスタイン種や交雑種を指しており、実は和牛とは全く別物です。

 飼料や水、空気に至るまで徹底した管理の下、育てられた和牛は、育成の手間がかかる分、どうしても高値で取引されます。そのため将来的に畜産農家と国内流通量が減ってしまうのでは? という危惧も。そこで、消費によって畜産農家を応援し、和牛の魅力をたっぷり味わいつくそうではないか、というのが、和牛ショーの目的なんです。

 さて、このフェスでは、そんな和牛を、さまざまな調理法で味わえます。ステーキや焼肉はもちろん、牛100%のハンバーガーに牛すじカレー、餃子……。でも一体どれを選べばいいの? というわけで、イチオシメニューをイベントスタッフに教えてもらいました。