パクチーを愛する人々へ。日清食品が放つ本気の「パクチスト」がスゴい!

これでいいのか、ファッション化するパクチー市場

「パクチスト」なる言葉がすっかり市民権を得た現在、スナック菓子にペースト調味料、ドレッシングなど、どのメーカーもブームに乗じて「パクチー風味」を喧伝した商品を発売している。その経済規模は増加の一途。パクチー市場はとくに女性を中心に拡大しており、この夏のデートや合コンも「パクチー食べよう」の一言で、ほぼ成立する勢いだ。

だが、その混迷を極めるパクチーブームの中で、真の「パクチスト」はどれだけいるだろうか?

「パクチー」は英語でいう香菜「コリアンダー」のタイ語読み。

かつては東南アジアを放浪したバックパッカーが、タイ料理店でその個性的な香りを懐かしむといったマニアな食材であり、そもそも、その強い個性ゆえに、ヤミツキになるほど好きか、全く受け付けないか、好みがハッキリ分かれる香草だったはずである。

それが今や、近所のスーパーを訪れれば、棚にはブームに乗じた「パクチー風味」商品がずらり陳列。

もともと香草が苦手だった人でも食べられそうな、ライト感覚の商品までもが我が物顔でパクチー面しているのだ。

スパイスキッチンのパクチーは、期待通りのガチだった!

ブームの宿命とも言える、パクチーの「ファッション化」。

— 海外の寿司を見て日本人が失笑するように、タイ人やベトナム人、真のパクチストたちが、この状況を許せるはずがない。

「スパイスキッチン パクチスト チキンフォースープ」は、タイやベトナムにグループ拠点を持つ日清が、そんな嘆かわしい状況を打破するべくパクチーと向き合い、試行錯誤してきた“リアル・パクチスト向け”フォースープだ。

スパイスキッチン パクチスト チキンフォースープ

日清の「スパイスキッチン」といえば、2007年の発売以来、10年に渡って本格エスニックを追求してきた、アジアンヌードルの草分け的シリーズ。滑らかな米粉の麺、ハーブやスパイスの香りと旨味を閉じ込めたペーストやオイルが、エスニック通に支持されている。

「パクチスト チキンフォースープ」は、その「スパイスキッチン」ブランド10周年記念として開発された商品であり「パクチスト」を冠するだけあって、日清の意気込みも相当なもの。ただのビジネスパクチー商品ではない。

スパイスキッチン パクチスト チキンフォースープ

事実、たっぷり入ったパクチーは、他と一線を画す「後かけ」方式。一口すすれば舌や鼻孔を突き抜けるフレッシュなパクチーフレーバーは、エセパクチストなら逃げ出しかねない、まさにストロング・スタイルだ。

もちろん麺はスパイスキッチンが誇るフォーだが、今回の主役は完全にパクチー。具材のチキンでさえ芳醇なパクチーの引き立て役となり、麺すらパクチーで出来ているかのようなパクチー三昧を実現している。

発売のゴングは6.19。あなたは真のパクチストか、それともパクチーのクセにギブアップしてしまうのか。

「スパイスキッチン パクチスト」で、実証してみてはいかがだろう?