戦国武将に憧れた店主が愛用する茶碗の正体とは?【酒器も肴のうち】

お酒をつぐ器、お酒を飲む器。酒器に思いを巡らせると、気になってくるのが、あの人のお気に入りやコレクション。あのお店のセレクションも見てみたくなる。酒器好きでお酒好きライターによる酒器折々、酒器こもごも。

戦国武将に憧れた店主が愛用する茶碗の正体とは?【酒器も肴のうち】
食楽web

【酒器も肴のうち】第5献は、「御料理武蔵野」の店主・笠牟田秀樹さんにご登場いただきます。表参道の喧騒がふと途切れるアプローチにあるビルの二階。和モダンな空間にてひとりで切り盛りする笠牟田さんは、自他共に認める日本料理マニアであり、骨董好きの料理人。さっそく、愛用の酒器を拝見!

戦国武将に憧れた店主が愛用する茶碗の正体とは?【酒器も肴のうち】

「僕の愛用している酒器です」。そう言って目の前に出された器はどう見てもお酒を飲むにはデカすぎるのでは? 注ぎ口がないから片口ではなさそうだし。「女性からしたら、ご飯茶碗にちょうどいいくらいの大きさです。結構重さもありますし、両手で扱わないと」と筆者。