今年も「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」がやってくる<前編>【房総food記】

千葉在住ライターが、東京の友人に自慢したい、“ピーナッツだけじゃない”県内のおいしいものを気ままに紹介。房総を拠点にした「食」にまつわるあらゆるものを見つめた、飲んで・食べて・知る千葉の風土&food記です。

「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」の
手仕事品と“房総フード”の屋台。

(千葉県佐倉市)

 5月も下旬になると、個人的に、ソワソワ&ワクワクしはじめます。なぜって、千葉が誇る年に一度のクラフトフェア「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」(以下、にわのわ)が開催されるから! いうなれば、手仕事にまつわる初夏のお祭り。毎年5月末~6月頭の週末の2日間だけ、佐倉市の「佐倉城址公園」を会場に開かれているのです。

 2012年に始まり、今年で6回目を数えるこのイベントは、昨年は2日間で約1万8000人の来場がありました。
 毎年、公募で選ばれた千葉県にゆかりのあるクラフト作家の作品が一堂に会し、食卓には欠かせない素敵な作家ものの器やガラス製品と出会えます。さらに、県内各地の人気飲食店が特別に出店するフード屋台も充実しているので、『食楽web』読者の皆さんにもぜひオススメしたいクラフトフェアなのです。

 そこで、初めて行かれる方にもわかりやすいイベントを楽しむポイントを、実行委員長のサカモトトモコさんにお聞きしてきました。

今年も「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」がやってくる<前編>【房総food記03】

今年のイベントポスター。メインビジュアルの作成を手がけたのは、千葉県出身のイラストレーター、木下綾乃さん。(画像提供:にわのわ アート&クラフトフェア・チバ) | 食楽web