飛ぶように売れる2000円スープカレー!伝説の移動販売『ハチドリカリー』が傑作をひっさげて開店!

“カレーファン”の皆様へ。いま注目の“新しい名作カレー”の情報をお届けする企画「新・名作カリー劇場」。今回は、11月1日にオープンしたばかりのニューフェイス、東京・神田・小川町の『ハチドリカリー』。誰もが注文するという2000円のスープカレー「マボロシ」をご紹介します。

飛ぶように売れる2000円スープカレー!伝説の移動販売『ハチドリカリー』が傑作をひっさげて開店!
『ハチドリカリー』の「マボロシ」2000円 | 食楽web

 11月1日に東京・神田美土代町に彗星のごとく現れた『ハチドリカリー』。立て看には「東京唯一札幌正統派」と堂々と名乗り、“幻”のスープカレーと銘打っているカレー専門店である。

 開店告知のチラシには「東京一の傑作 国産骨付鶏の丸鶏スープカレー」とも書いてある。ずいぶんと“強気”にも思えるが、なんと開店1週間目にして、カレーにしては高額(?)とも思える2000円のスープカレー「マボロシ」が飛ぶように売れているというのだ。

 種明かしをしておくと、『ハチドリカリー』は、もともとは移動販売の超人気スープカレー店。店主である平中瑞穂さんが4年前に活動を始め(当時は『メラ屋』という店名)、曜日ごとに東京各所のオフィス街に現れていた。その“神出鬼没”なキッチンカーは、4年もの間に、口コミでじわじわと人気になり、昨年には今の店名に変更。最初は900円台だったスープカレーを1800円にしたところ、飛ぶように売れるようになったという、カレー業界の中で“伝説の移動カレー屋”なのである。

これまで使用していたキッチンカー
これまで使用していたキッチンカー