“麻辣好き”がハマりまくる「火鍋ラーメン」は、四川料理を熟知したシェフの渾身作!

“麻辣好き”がハマりまくる「火鍋ラーメン」は、四川料理を熟知したシェフの渾身作!
食楽web

“麻辣(マーラー)”といえば、花椒のしびれるような辛さと、唐辛子のピリピリするような辛さを融合した中国・四川省の代表的な味。この“四川麻辣”にハマると、人は骨抜きにされ、「もっと刺激をください~」と、“麻辣放浪”を始めると聞く。今、そんな人たちが集まる店が東京・五反田にオープンしたと聞いて早速、行ってきた。

 JR五反田駅から徒歩5分ほどの場所に、目指す『ファイヤーホール4000』はある。“4000”と書いて“しせん(四川)”と読ませるところからして、なんだかタダモノではない気配がする。さらにこちらの店、“スープが美味しい火鍋店”と謳っているのである。

 火鍋といえば、麻婆豆腐と並び、四川料理代表の鍋であるが、本場・四川では、火鍋のスープは飲まない。いや、飲めないと言ったほうがいい。さらに、怪しいのは、麻辣好きの人々が骨抜きにされているという「火鍋ラーメン」。四川で「火鍋ラーメン」なんて見たことない。これは立派な事件だ。というわけで、「ファイヤー火鍋事件」として、さっそく調査してきた。