山形県民の晩酌の友「new爽」って知ってる?

山形県民の晩酌の友「new爽」って知ってる?
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山形県民だけが知る謎の酒とは?

 大衆酒場の名脇役、甲類焼酎。全国的にはキンミヤや宝焼酎が有名だが、山形県内において圧倒的なシェアを誇る甲類焼酎がある。それが山形県酒田市に本社を置く酒類メーカー「金龍」が製造販売する「new爽(さわやか)」だ。

「居酒屋、スナック、焼肉店など、山形県内の飲食店では置いてない店はないというくらい、おかげさまで多くのお客さまにご愛飲いただいています」(「金龍」営業担当者)

「new爽」が誕生したのは、35年前の1981年にさかのぼる。80年代後半ころより需要が拡大し、いまでは山形県民にとって、すっかりおなじみの焼酎として定着。米どころの山形県といえば、「十四代」や「出羽桜」などの日本酒のイメージが強いが、実は普段の晩酌は甲類焼酎という県民は少なくないのだという。

「爽やかな香りとまろやかな味わいが特徴で、お茶割りや炭酸割り、グレープフルーツ割りなど、さまざまな飲み方が楽しめます。また、他社の甲類焼酎よりも甘みがあるため、ロックや水割りもオススメしています」